ブランドストーリー
Wicueは、部分消去機能を備えた高輝度・大型LCD黒板を世界で初めて量産化を果たしました。電気器器具を使わず LCD黒板に書くことができるため、従来のチョークにより発生する埃がなく、ユーザーの大切な目を保護します。手書きの文字や図は高輝度であり、ワンタッチで全体 または一部を消去することができます。またワンタッチで保存することができます。この製品は、従来のチョークを使った黒板に取って代わるものです。Wicue インテリジェントLCDライティングボードは、独自の特許及び知的所有権を保持しております。そして独自に低コストと高い生産性を特徴とする幅広サイズ用の液晶フィルム自動ロールールツーロール生産ラインを開発しました。インテリジェントLCD黒板は従来のライティングボード産業に革新をもたらしました。
創設者
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Fenghua Li 博士
ウィキューの創設者兼会長
Ph.D.、米国ケント州立大学液晶研究所
WICUE創業者の李風華さんはアメリカケント州立大学物理光学博士、シリコンバレー出身、スマート液晶フィルム手書きボードの開発者である。創業のきかっけとなったのは、李さんがシリコンバレーで仕事している時のこと、ある日会議に出席した際に目にした、たくさんの紙(資料とメモ用)を使用することでした。「たくさんの紙を無駄にして勿体ない、何故こんなに紙を使うことが必要なのでしょうか?」と不思議に思い、上司に尋ねると「紙で記録に残したいから」という回答が返ってきたのだ。この現状を変えたい一心で自分の知識や技術を活かして、液晶手書きボードの開発に着手して成功をおさめた。環境にやさしい省エネなどの特徴があり、学校やビジネスなどに幅広く利用できるこの商品を日本の皆さんに紹介できて嬉しく思います。と情熱をもって語ってくれました。
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広島工場
広島の工場の歴史
2011年6月にDou Yee International (シンガポール)傘下にて、FlexD Co.,Ltd (フレックス・ディー株式会社) として設立しました。
2018年3月にWicue Japan Co.,Ltd (ウィキュー・ジャパン株式会社) は、Wicue, Inc. (USA) のグループ企業として、フレックス・ディー株式会社 の事業譲渡を引受け、日本で設立しました。
得意分野
2011年のFlexD設立以降、一貫してフィルム液晶製品の研究・開発・生産をおこなっています。近年、フレキシブル・ディスプレイ技術は、材料からアプリケーションまで幅広い分野で関心を持たれています。サングラス、ビジョントレーニングメガネ、ゴーグル、バイクヘルメット用バイザーや車載ウインドウ等に使用されているウィキュー・ジャパン株式会社のフィルム液晶パネルは、堅くて割れやすい従来のガラスディスプレイと比較し、軽量かつ曲面形状も可能で非常に機能的です。
液晶パネルの技術面の差別化
当社が誇るフィルム液晶技術は世界でもトップクラスであり、高品質・耐久性・安全性・低コスト等、高い評価をいただいております。
液晶材料自体を開発できる体制を確立しており、世界で唯一のフィルム液晶製品の量産工場です。
世界初の量産技術
25台の産業用ロボットを備え、操作に必要な最小限のスタッフで稼働する、完全に自動化された生産ラインは、フィルム液晶用フィルムシートをロール・ツー・ロールにて連続生産し、中国・台湾のグループ企業と協業することで コストを安くする事が出来ます。